初代iPadが出て6年経過。タブレット市場の変化
今日は2016年2月3日。ちょっと過ぎてしまいましたが、初代iPadが発表されたのは2010年1月27日のことだったらので発売から6年経ったわけですね。
第1世代のiPadが出たときのことと、今を少し考えてみました。
目次
当時未開拓の市場だった
iPadが発売された当時、僕は全くといって関心がありませんでした^^;
iPhoneが出ていたのは知っていましたが、iPadは当時僕の中では野暮ったい印象でiPhoneにあるようなスマートさに欠けていると思っていました。
画面を大きくするならノートパソコンでいいじゃないか、と思っていたんですよね。
でも当時「タブレット」という物自体が存在していなかったので、iPadはデジタルグッズを販売している業界の方からは衝撃的だったようです。
僕が思っていたのは、「そんな中途半端な端末家でしか使い道がなくて外には持っていけないよ・・・」という感じだったと思います。
それが現在ではApple以外のメーカーも参入している巨大市場になるとは。驚きです。
当時と今の違い
iPadが発売された当時は、アプリが今ほど魅力的じゃなかった気がします。もちろん目新しいアプリはたくさんありましたけどね。
電子書籍アプリ
電子書籍販売をしている会社もごくわずかだったと思います。でも今は大手ネットショッピングサイトも加入していてすごく盛り上がっています。
例えばAmazonはKindleという電子書籍アプリを出していますし、日本一のショッピングサイト楽天では楽天KoboというiOS向けのアプリを出しています。
これは初代iPadが出たときにはなかったサービスで、今はタブレット利用者が迷うほどのサービス量になっていると思います。
ゲームアプリ
電子書籍以外のアプリについても、特にゲームアプリはここ最近まだまだアツい分野だと思っています。
iPadのようなタブレットがあると、家庭用ゲーム機が必要なくなる気がするんですよね。好きな人はテレビや携帯ゲームで遊んでいますが、タブレットさえあれば他のゲームは無くてもいいんじゃないかなと個人的に感じてしまいます。
親の立場からすると、「子供のゲーム代が安くなる」という意見と「子供がゲームで遊びすぎて困っちゃう」という2つの意見があると思いますが^^;
動画配信アプリ
あと2010年と違っているのは動画配信のサービスが増えてきたことですよね。2010年だと無料動画サイトは多かったですが、今人気のHuluやU-nextという有料の動画配信サービスが盛んじゃなかった気がします。
でも今はテレビに変わる娯楽として、タブレットで自分の好きな番組を選んで見るという生活スタイルが増えている気がします。
こう考えてみると、2010年にiPadが発売された当時と比べてサービスが格段に増えたような印象を受けますね!
iPad以外のタブレットが出てきた!
日本ではいまだにiPad人気が強い気がします。僕の友達でも8~9割はiPadですね。
この日本でiPadが特に受け入れられている状況は独特で、他の国ではAndroidやWindowsタブレットの所有率がどんどん増えていると言います。(島国だからか未だに「タブレット=iPad」だと思っている人多いですしね)
日本はiPhone人気が根強いので、自然とiPad所持率が多いんだと思います。
でもこれからはWindows10というOSが出てきたことから、iPadからどんどんユーザーが分散していくんじゃないかなと思っています。
iPadの操作感や性能の良さは6年前の2010年では画期的でしたが、今はiPad以外のタブレットの性能がかなり上がってきている印象です。
使いやすさも直感的に使えるものが多くて、この後数年はiPadからAndroidやWindowsに乗り換える傾向も強くなりそうですね。
今後は格安SIMとあわせてモバイル版が増える!
iPadが発売された2010年4月3日には、いまある「セルラーモデル(SIMカードが挿せるモデル)」が無くWifiモデルのみでした。
当時は日本でもスマートフォンの安い通信プランがなかったので、セルラーモデルは少なかったです。
でも今は2015年5月の法改正で格安でSIMカードを所持できる仕組みになったので、より一層ネット接続が便利になりました。
今年2016年は大手携帯キャリアも安いデータプランを発表するということで、タブレットをネット接続する人が増えそうです。
6年を振り返ってみるとかなり多くの人がスマートフォンやタブレットを使い始めたと思いますが、これからも生活を便利にするこれらの端末は予想もしないような進歩がみられそうですね!
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