格安SIM「mineo(マイネオ)」の特徴【音声SIMも最低利用期間無し・au対応】
数ある格安SIMの中でも、auに対応しているのはわずか2社だけ。
mineoの特徴としてあげられるのは、au端末にも対応しているところですね!
そして、090/080の電話番号を取得しても最低利用期間の縛りがない特徴もあって、短期の使用や海外に住んでいる方が一時帰国時に使うSIMとしても良いことがわかりました。
そんなバランスのとれた人気の格安SIMである、mineoの特徴を調べてみました。
ドコモ・au両対応
一つ目の特徴は、MVNO(※用語解説)の中でもめずらしい2回線に対応しているところです。(もう一つauに対応しているブランドはUQmobile※サイト内別記事)
他の主要ブランドだと、ほぼドコモの回線を借りているのですが、mineoはau回線もチョロッと借りているので、ドコモの端末・auの端末・SIMフリー端末で使えるわけですね!
もちろんmineoでは独自に端末セットも販売しているので、それを選んで新しい端末を使って毎月の通信量を抑えることも可能です。
プランが細かく設定できる
これを面倒ととらえるかオトクととらえるかは、それぞれの人によるんですけどね^^;
データをどれくらい使うかで、プランを5つから選べます。
使う予定のデータ量 | 500MB | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB |
価格 | 安い | ←価格詳細→ | 高い |
電話番号が必要な方は「デュアルタイプ」というもの、データ通信だけでいい方は「シングルタイプ」を選ぶことになります。
デュアルタイプとシングルタイプでの価格差は700円。毎月700円なので、僕は結構大きいと思ってしまいます。電話を全くかけないでタブレット用に使う場合だったら、シングルタイプで月の通信費を抑えられますね!
ちなみに、どれくらいのデータ量がベストなのかというと、家や職場にWiFiがある場合は3GBで十分だと思います。
音声SIMでも最低利用期間がない!
僕は結構このいわゆる「縛り」を気にするのですが、なんとマイネオには最低利用期間がないんです。普通、データ格安SIMに最低利用期間がないことは知っているのですが、マイネオの場合は音声SIMにも縛りはありません。
最低利用期間はありますか?いいえ、最低利用期間は設定しておりません。
ただし、ご利用開始月の翌月から12カ月以内に携帯電話番号ポータビリティー(MNP)転出される場合は、MNP転出手数料12,420円(税込)を申し受けております。
公式サイトにある表記でこれには驚き。
おそらく音声SIMで最低利用期間を設けていないのはmineoくらいなんじゃないでしょうか?(調べたところ、イオンモバイルとFreetelも無いようです)
ナンバーポータビリティの転出料が高めに設定されているのには注意したいところです。
でも逆に、取得した電話番号を短期で使い捨てにして別の会社に引っ越す予定がないとしたら、転出手数料もかからないのでmineoがいいと思いますね~。
海外にお住いの方が日本で電話番号を持ちたい時にもmineoはいい選択肢だと思います。
パケットシェアができる
余ったデータ通信量(パケット)を他の人とシェアできるのもmineoの特徴ですね。
特に家族みんなで使う場合だったら親と子どもでネット使う量も違うと思うので、余計な通信費を払わなくていいのが嬉しいところだと思います。
このパケットシェアは3大キャリアでもやっていますよね。ドコモだと「シェアパック」とか「パケあえる」という仕組みがあるようです。
マイネオ総合評価
2016年4月発売の「SIMフリーがまるごとわかる本」の中で、mineoの評価は2位でした。
2015年の時点では採点として8位だったので、この1年で細かい改善がされているようですね!
個人的には、au端末にも対応という点と、音声SIMでも最低利用期間の縛りがないところに惹かれました!
対応端末や、価格の詳細は公式ページでチェックしてみてください!
タブレットで使いたい!格安データSIMカード番付
DTI
今現在一番安く格安SIMを始められるのがDTI!
半年間無料で使えるSIMはこれだけ。最初に事務手数料だけ払う必要はありますけどね。
イオンモバイルはずっと安いですが、この半年について言えばDTIが一番安いでしょう!
今使っているスマホに使ってもいいかもしれないです^^
イオンモバイル
格安SIMがまるごとわかる本(晋遊舎)で22ブランド中総合ランキング1位のSIMです。
ブランド力もあるイオン系列のイオンモバイルなら、値段もサービスもばっちりです。
月額480円~始められる価格の安さや、最低利用期間が無い点もバランスがとれていますね!
2017/11/15